労基署による監督指導の着眼点

今日は広島でセミナーに参加しました。

広島駅でお好み焼きを食べて、腹ごしらえしてから(^^)

テーマは、「労基署がやってきた〜そのとき社労士が知っておきたいことのすべて〜」でした。

労基署(労働基準監督署)による監督指導の着眼点と対応策について、東京のドリームサポート社労士法人の安中繁先生に教えていただきました。

働き方改革で、長時間労働の是正へ向けた法改正が議論される中で、使用者には労働時間を適切に管理することが求められています。

労基署は、長時間労働や違法残業に関する調査や指導に積極的に取り組んでおり、平成27年に過重労働による健康障害の防止などを強化するため、違法な長時間労働を行う事業所に対して監督指導を行う「過重労働撲滅特別対策班」(通称「かとく」)が設置されました。

現在、残業が月80時間を超える事業所はすべて労基署の重点監督対象となっています。
↑使用者の労働時間の把握、管理について国がガイドラインを示しています。
始業・終業時刻の記載のない出勤簿や残業代申告の上限規制を設けることは禁止されています。

労働時間の管理の仕方がわからない、現状のやり方で良いのか知りたいなど、不安に思われた際は、一緒に点検させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください(^^)

島根県の社会保険労務士 糸原るい

島根県雲南市の社会保険労務士 糸原るいです。