島根大学キャリアプランニング講座

母校である島根大学で、法文学部2年生向けの専門科目「キャリアプランニング」第6回でお話をしました✏️


まだまだひよっこなので、自分の学生時代を思い出し率直にお話ししました😅

私自身も大学生の時には社労士という資格を知らなかったので、学生の皆さんに講義をきっかけに社労士の仕事を知ってもらうことができて良かったです😊


進路を考えるときには、一般論を気にして、ああすべき・こうすべきと悩むより、自分はどういう人間か、何が好きで何が嫌いかをとことん分析していくことで良い選択ができるのでは、と思いました。

一緒に講義をした島根大学の中村先生のお話は共感することばかりでした😊


現役学生の皆さま、法文学部同窓会の毎年恒例の「同窓生と語る会」にご参加お待ちしています❗️

詳細は下記のリンクをご覧ください✔️

(以下、島根大学法文学部ホームページより引用)

 今回は、前回に引き続き、「様々な職業を知るII」と題して各業界で活躍している法文学部卒業生の方をゲストにお招きし、学生時代の思い出や、今の職業を志した動機、仕事内容とやりがいなどについてお話しいただきました。

 まずは社会保険労務士の糸原るい様(法経学科卒業)にご登壇いただきました。学生時代にはNHK松江放送局でのアルバイトやインターンシップも経験し、卒業後はNPOでの創業支援や経営コンサルティング会社起業を経て、社会保険労務士事務所を開設されたことなどを話されました。続けて、社労士の仕事内容・やりがい(中小企業の労務管理、訴訟リスク回避など)、試験勉強の仕方について話されるとともに、36協定、年休取得義務化、高プロ、同一労働同一賃金など、最近の雇用問題についても言及されました。最後に、社労士試験を目指す学生には、とくに若手の社労士が少ない島根では資格取得に向けてがんばって欲しいとエールを送られました。

 続けて、島根大学教職大学院准教授の中村怜詞様(人文社会科学研究科修了)にご登壇頂き、隠岐島前高校で取り組んだ「隠岐島前高校魅力化プロジェクト」を中心にお話いただきました。生徒数の減少による学校存続の危機を地域創生の好機にすべくスタートした同プロジェクトは、地域住民を巻き込んで、島外(海外を含む)からの生徒を受け入れて「多文化協働高校生活」を実現し、生徒には暮らしの中での自立と協働の機会を提供したとお話されました。また超少子高齢化、人口減少、後継者不足という島前地域の課題は同時に世界的課題でもあり、このような視点からの「グローカル人財の育成」の取り組みについても紹介されました。最後に、教職課程を履修し教師を目指している学生も多く参加していることから、教育の魅力化が地域の魅力化,持続可能化につながることを熱く語っていただきました。

〔学生の感想〕

糸原講師

・今回聞いたお話の中で「計画が命」というキーワードが印象に残り、これから資格の勉強をしていく上でしっかりと計画を立てて勉強していきたいと思いました。

・社労士の仕事に興味があったので、今回仕事内容について知ることができ、今後も労働環境についてさらに知識を深めていきたいと思いました。

・コンサルタントなどの経営のサポートをする職業に興味があるので、社労士という労働者のサポートをする職業があり、どんなことをするのかを知ることができてよかったです。

中村講師

・今までは失敗するかもしれないことに挑戦することをためらっていましたが、これからは成長の機会だと捉え、どんどん挑戦して行きたいと思います。

・先生のお話をきいて、わたしも隠岐島前高校に入学したくなりました。

・教師という職業が今までとは違った視点から感じることができました。自分自身を商品にするという考え方がとても面白く、自分の価値を上げるために大学の間にさまざまな経験を重ねていきたいと思うようになりました。

島根県の社会保険労務士  糸原るい

島根県の社会保険労務士 糸原るい

島根県雲南市の社会保険労務士 糸原るいです。